名作を読む秋。


いつの間にか秋深し。そしてまたむらむらの更新。(発情じゃないっすよ!)

お元気ですか。



小樹藍、最近原稿にオニ集中しております。

しかし漫画を描けば描くほど、読みたくなる。買いに行く暇がないので手持ちに漫画を掘りだす。


そして二十年ぶりくらいに読み返した。

名作
『キャンディ・キャンディ』。

『ベルサイユのばら』はエア読みできるくらい、オトナになっても読み返してたのですが。キャンディは読んでなかった。

正直、今読んだらどうだろう、という怖さもあった。



しかし、そんな心配、ご無用。


号泣。三回。


まず、4巻最後。テリィがキャンデイの身代わりとなり、聖ポール学園を退学し、アメリカへ渡るシーン。その船を必死で追いかけるが、間に合わず港で泣きながら見送るキャンディ。


そして7巻ラスト。すれ違いながらもようやくお互いの気持ちが通じ合ったところに、テリィをかばってスザナが怪我。そのスザナを自分の人生として引き受けるテリィ。そんな自分のもとから明るく去ろうとするキャンディを後ろから抱き締めるテリィ。


しかし、9巻真中。そんな別れから立ち直れず、場末(!!)の劇場で酒に溺れて舞台に立っているテリィ。それを最後方から泣きながら見つめるキャンディ。


すべて、テリィがらみだった・・・。




そして、今、自分も漫画家という立場から見ると、本当にこの漫画がものすごい黄金バランスで成立してることを感じる。ある意味奇跡だ。やはり名作には名作の理由あり。もっと多くの人に読み継いでいってほしい。


余談ですが。


数年前、白泉社の立花晶さんに連れて行っていただいた少女漫画展で平成版キャンディ・キャンディの原画を見せていただきました。

そこにいらっしゃった、いがらしゆみこ先生に

『あなたの王子様は見つかりましたか?』

と声をかけられました。


ええ。私の王子様は、ウン十年前からテリュース=G=グランチェスターですよ!!
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プロフィール

コキ

Author:コキ
こきあい りん(小樹藍りん)。漫画家。
白泉社「別冊花とゆめ」にて商業誌デビュー。
その後「シルキー」、宙出版「いちばん怖くて綺麗な童話」「恋愛白書スタート!」秋田書店「ミステリーボニータ」「プリンセス」「恋愛よみきりmax」「プリンセスゴールド」「プチプリンセス」などでお仕事。

得意は不思議ショートと情熱恋愛もの。

現在は集英社クリエイティブ「オフィスユー」
白泉社「LoveSilky」などでお仕事。

同人活動は主に『ひきこもり修道女日記』というどたばた神様コメディ読切シリーズを刊行中。

『ひきこもり修道女日記総集編上下』をCOMICZINで通販中。
各話ダウンロード販売をDLsite.comでおこなっております。

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