和歌山のおもひで。

こんにちは、すっかり春・・・と言いたいとこですが、ここ2,3日とても寒いですね。みなさんお元気ですか。


今日はこんな寒い春に思い出す、『和歌山のおもひで』を。




数年前、実家の母が商店街のくじ引きで当てて、母娘3人で和歌山のとあるリゾートホテルに泊まりに行きました。



大阪から和歌山、という微妙な距離と、くじ引きのご招待ゆえ、シーズンオフの宿泊ということもあり、予想通りのゆるい旅となりました。私は昔から、こういう『家族の微妙な行楽』が激しく苦手て、心から楽しめないのです。(ドメスティックな、感情や関係性を他者にみられる、というのがどうしても耐えきれず。)


ああ。これがいっそのことハワイとかディズニーランドとかだったらお酒でものんで楽しむのに、和歌山か…とかぶつぶつ言ってたら。


でた。


さらに脱力するイベント。



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『おらおら、ただで見る気ちゃうやろな~』




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じゃーん。アニマルショウ~。ますますわびしい気持ちになってくる(by電グル)。



これが友人とだったら大声で叫んで楽しめるのに、血縁と一緒だと思うと一気に虚脱感が…。しかも平日…。

                       

しかし、観客数は少ないが、みなさん屈託なく楽しんでいるようだ…
もちろん私の血族(母、姉)も楽しんでいる…なぜ私、こんなところでミニブタちゃんを見ているのだろう…とか、思っていたら。


『ん?』。



コキアイのアンテナに引っかかるカップル発見。(写真自主規制。)


こんな平日の、真昼間からビミョーなアミューズメント施設に来るにしては、なんだか異様なカップル…。ていうか、


カップルなのだろうか?


女性は推定20過ぎ。男性は30くらいだろうか。ともに小太りで背も低い。女性は春物の薄いピンクのスプリングコート。普通の女性なのだか、なにかが気になる。なんだかスカート丈が異様に短く、口元はいつも半開き。妙にエロい。

そして男子。青髭の残るクマのような癒し系かと思えば、肩には立派な一眼レフ。本気。



まあいい。確かにここは外国の街を模した気軽なテーマパークだ。色んなシチュエーションで色んな思い出写真を撮りたいだろうよ…と思いつつ。何か拭えない違和感。

二人の距離が微妙に離れてるのだ。なんだあの距離。ひょっとして『お仕事』だったりしてな!ははは!


とか妄想して楽しんでいると

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『こら。なめとったらアカンど。わしらここで必死で行きとんねん。ナンカ文句あるんか、おら。』。


…ヤギに歯をむかれた。すみません。



そしてようやくホテルに着く。あ~怖かった。あら、さっきのカップルもホテルの喫茶店でお茶飲んでる。お泊りですか?若い人はいいわねぇ、ほほほ。いやぁ。お部屋もお風呂もピカピカだ。楽しくってお風呂の中で女王ポーズ。あきれる姉に写真を頼む、イぇ-イ。


では自主規制でピカピカのバスルームをどうぞ☆

パシャ☆



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るんるん。すっかり楽しくなって、夜、姉とホテルの庭を散歩する。一生懸命カメラで夜景を撮ろうとするのだが、私のカメラは夜は弱いのだ…とか思ってたら。


え、え~!!!?


あ、れ。あ・そ・こ。




だれか、バスルームで裸で写真を撮ってるよ・・・!!!


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…わかるだろうか…左上の女性の影が…。


この写真ではわかりにくいかもしれないですけど(だからブログにアップできたんですが笑)実は部屋の内部にレフ板が持ち込まれており、まさに『本気撮影』だったのです。



え?そうでうよね!


当然、さっきのカップルですよね!!笑



…うっそ~。まじでぇ?見つけた私と姉は大笑い。つか、外から丸見えなんですけど!!大丈夫なの?



翌朝、モーニングを食べてる二人を発見…。
同じ部屋に泊ったのか、いや、きっと別部屋に違いない。
男性からある程度の金銭が支払われて、彼女にはスイートに泊まるも、彼はエコノミーな部屋で・・・。肉体関係?ないない・・・。


いやぁ、深いよな~男と女。はたまたご趣味の世界。


ねえ彼女、あんま自分を安売りしたらあかんで。


そして姉。


『ていうか、アンタもお風呂場で写真撮ってたよな?はっはっは♡』


一緒にしないでちょ!












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コキアイ人物図鑑2

この週末、東京ドームに行ってきました。

 
一日目は下見とグッズを買いに。音漏れも少々期待。


二日目はしっかりチケット握りしめて。



このブログを見てくださる方のニーズに合ってないのは承知の上なので、簡単なお写真だけアップします。



・・・LED照明だろうか・・・。


五万五千の魂を包み込んだからか・・・?



今晩はまた、美しいよ、ベイベ・・・。



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ライブ通いは二十年以上の私だが、東京ドームは初めて。



東京に住んでて良かったと。移住15年。激しく思った。




で、思い出したのが、以前ドーム周辺で見たこのおじさん。

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前回のブログにさっそくのコメントいただいて、ありがとうございました☆いつも返信が本文てどうなんだろうと思いつつ・・・。でも嬉しかったので、今日も頑張ってアップしました。


で。


このおじさん、エラがはって、顔が赤らんでたなぁ・・・と顔を思い出してると。


つながったのが、このおじさん。

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うろ覚え似顔絵より。



静香、数年前から目が離せない人物の一人です。



静香とドームは、当ブログでは関係ございません。

コキアイ人物図鑑漫画。1

 
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その右目に映るものは。

先日、浅草橋のパラボリカ・ビスに二階健さんという映像アーティストの方の展示を見に行きました。スタジオ~は雑誌『夜想』が復刊後始めたアートスタジオ。

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入口のディスプレイを撮る私、の画。

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二階へ続く階段の両脇には白林檎と黒林檎。

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一口かじって天国へ。一口かじって地獄へ。

そんな中、独り、ゴスな格好で来てる青年を発見。その人を見て、ふと、昔京都のお洋服屋さんで見かけた男性を思い出しました。

あれは確か六年くらい前、h.naotoのお店で、黒い、長い、コートを試着していた青年がいました。その病的な細さと、皮膚湿疹と、右目の眼帯というあまりのキャラの衝撃さに自分の買い物も忘れて見入ってしまいました。その生き生きとした表情、店員さんを捕まえて離さない親しみ感、それでいて出てくる言葉はもどかしく、どもりがち。

おそらく彼は。

今、このお店の中が、生きている感覚を感じられる場所。誰になんと言われようと、少々ねじれていても、ここが彼の唯一の存在理由。そんな感じで。彼は結局女性物のロングスカートを買って帰りました。

その二年くらいあと、びっくりしたことに、最寄り駅前でその彼に再び会いました。間違うわけありません。だって彼は、同じように眼帯をして、皮膚湿疹のかゆみに顔をゆがめていましたから。

彼の右目はまだ回復しないのでしょうか。

彼の眼に映る世界は、そんなに彼を傷つけるのでしょうか。

あれ以来、ゴスな男性を見かけるたび、その右目を見入ってしまいます。

 

缶詰つめて。

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 今日は近くの病院の赤十字デーイベントへ来ました。

 ちょうど今やってるネームの舞台にさせてもらおうと思い、取材兼ねてです。しかしどこででもカメラを向けるのはダメ。特にプライベート個人を特定できるような映像は撮らないよう心掛け。これは観察者の鉄則。

 …おっと、救急車写真撮り放題に、健康診断、AED講習だっ。気になる催し満載だ。

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 この人を今私が助けなきゃ!二回呼吸に30回の心臓マッサージ。カモンAED。

 そうこうしているうちに本日の気になる人発見。

推定30代男性、妙にマッシュルーム系の頭。…別にモッズじゃないよねぇ…。普通のシャツに何気ないチノパン。ニュウバラマークのリュックに靴。一見何てことなさそうで、何かあり気。この「何か」が匂うのです。まぁ平たくいうと、明らかにこの場との繋がりがなさそうで、非常に個人的孤立感を放っている。そして明確な目的は無いけど、此処にいる必然性の確信を自分だけは持っている。て、感じでしょうか。

 その時。

 彼が後ろを振り返って、ようやく今日ヒットした訳に気づきました。

「リュックの網ポケットにびっしり潰れたアルミ缶が!

 …写真をお見せできないのが残念ですが、かなりシュールな絵でした。しかもパッと見ただけではおそらく気付かない。すれ違ったあと、しばらくして思わず「ん?」と振り返ってしまう感じ…。

 その後、看護師さんが言うには、その同じ男性が患者さんの病棟の方へ行こうとしたので、声を掛けたら逆切れされた、と。…だめだよ、お兄さん。「ストレンジャー」は常に腰低く、何言われても「すみません、俺のことは気にしないでください…」という態度でなきゃ。

 イベントには必ずこういう「ストレンジャー」がいる。そういう人を見つけるのが私は大好きで、ライフワークとしています。いつか小樹藍人物図鑑を出すのが夢です。

 その前に。

私も引きずり出されないように、愛すべき「ストレンジャー」にならなきゃね。

プロフィール

コキ

Author:コキ
こきあい りん(小樹藍りん)。漫画家。
白泉社「別冊花とゆめ」にて商業誌デビュー。
その後秋田書店などを経て現在は集英社クリエイティブ「オフィスユー」で『ニセモノ彼女の本当の恋』を連載中。
他白泉社「LoveSilky」で読切描いてます。

同人活動は主に『ひきこもり修道女日記』というどたばた神様コメディ読切シリーズをコミティアで刊行中。

『ひきこもり修道女日記総集編上下』をCOMICZINで通販中。
角川BOOK☆WALKERからは電子配信中。
各話バラでダウンロード販売をDLsite.comでおこなっております。

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