同期の桜とチューリップと雑草と。

大変お久しぶりです。ウチの周りはまだ雪が残ってますが、皆さんはお体お元気ですか?

さっそくで恐縮ですが、先日1月23日「オフィスユー3月号」が発売され、「ニセモノ彼女の本当の恋#7」が無事掲載されてます(無事なの?)マリエの恋、どんどん走りだします。どこへいくんじゃー。私もわかりませんどこかで見かけたら突っ込んでやってください。
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はい、CМここまで笑。

本日ひさしぶりにblogに向かい合ったのは、今日の出版社の新年会で久しぶりにデビュー同期の方々と会えて。その方が「ブログ読んでたよ」と仰ってくださったからです。
同期の桜、の作家さんです。


さまざまなお仕事の方がいらっしゃるとは思うのですが。
みなさんには同期がいらっしゃいますか?

ながらくお仕事を続けてると、たくさんいた同期がほとんどいなくなった、ということもありますよね。

マンガ業界は特に「同期」というものがはっきりしません。ただでさえデビューがあいまいなのに不況で出版社パーティもなくなると、作家同士が知り合うことも少ない。(むしろみなライバル、みたいな)
私がデビューした20年前くらいは、まだ新人がガンガン発掘され「みんなで頑張るぜー」な雰囲気があった。パワーしかなかったといっても過言ではない。しかし仲間とは言え、仕事の枠は決まってるのだ。切ない戦いが続く。心折れる人も、違う人生を見つける人も、雑誌を変わっていく人もたくさんいた。
私もそうしてデビュー会社から10年くらい離れた。

そして今日、10年以上ぶりで久しぶりにデビュー会社の新年会に参加した。
久々だったし、もういまさら新人ほどのパワーは全然ないし。本当は舞踏会のような華やかな場は正直しんどい、という気もちもあった。(原稿に煮詰まっていたともいえる)

でも会場で若い作家さんと一緒になり、その方がまたぴちぴちの作家さんを連れてきてて。思いがけず楽しく過ごさせてもらった。

そんな中「こきあいさん?」と声をかけてくれた作家さんがいた。
同期の桜、です。

私がへなちょこな流れ者漫画人生を送ってる中、その作家さんはずっとデビュー担当さんと、コツコツと確実なお仕事を続けて。気が付いたら会社を背負うくらいの作家さんになっていた。
まぶしいぜ★!

でも彼女は大変きさくな人なので、フランクに接してくれて。一緒にいらしてた旦那さんが超面白い人で、これまた楽しいおしゃべりをしていただいた。
そしてずーっと気になっていた彼女のお仕事スタイルや体調管理や、精神面のケアも色々聞けた。
予想してたけど、全部私と真反対だった。

圧倒的な体力と決断力と、そしてなによりここぞという集中力。今でもラスト数日は徹夜してるて!アシさんも使ってないなんて!ありえなーい!
違う作家人生になってることは当然だと思った笑。

でも、偉ぶって、剛腕で人をなぎ倒すような人ではない。
水のような人なのだ。

私は作家というものは「これを描かねば」という使命がみんなあるのだと思ってた。
でも彼女はデビュー間もないころに「私は描ければ何でもいい」と言ってて。雑誌が変わっても、するりと作風を変えられた。
当時の私は、正直すごい違和感があった。
けれど。
今改めて彼女と接すると、あれは「何を描いても私の作品だから」という柔軟性だったのだ、とつくづく思う。

こだわりがあることはもちろんいいことだ。私のような自我の強い作家が彼女のようになれるかというと決してなれないし。彼女には彼女なりの葛藤があるんだと思う。
それでも。

お互いデビューして、今、久しぶりにまた会って。お互い描いてる。それだけで充分じゃないか。同期で描き続けて有名になってくれてる作家さんがいるって。すごいありがたく、やっぱり誇らしい。
「よし、自分もがんばって描くべ~」と。今は、素直に思うんだ。

そしてもう一人。
「十年くらい漫画描いてなくて、また描き始めたの」という同期の作家さんと出会った。厳密にはちょこっと先輩。しばらく漫画から離れてた理由も、また描き始めた理由もわからないけど。それでも改めてゼロから、くらいの気持ちで再び漫画に戻ったことは、すごいな、とやっぱり思う。それだけ空いてて、またお仕事につながるって。
ありえそうでなかなか難しいんですよ、これは実は。
もちろん作家性とか、タイミングとかいろいろあるんですが。

でも、この同期たちの流れは我々の担当編集氏のカラーはすごい大きいんじゃないか、とつくづく思います。(あ、同期でありながら同じデビュー担当編集、なわけです。すごい偶然だね)
この担当編集が、こだわりがあるようで、なにもないっつうか。
「うちは来るもの拒まず、去る者追わず」というのがモットーらしいんですが。
この辺が「会社を背負う作家を育てた編集」の力の抜き加減、なのかな。
(実はすごい「引き」の力がある人かも。無欲の運の強さも感じる。)

売れない作家はみんなダメかというと、もちろんそんなことないんだけど。
数字出した人の言葉は説得力ありますよね…しみじみ…。
(五分ほど落ち込みタイム。)

…じゃあ実績のない自分には何が説得力あるかというとっ!(復活。)
「経験」しかなくて…笑。(あ、打たれて立ち上がる経験は半端ないっすyo!無様でも立ち上がれば生き様になるって私の大好きなミュージシャンがっ!!)

なんども、しつこくかくけど。
売れてないけど描き続けて私がこの業界の隅っこいれるってことは何か使命があって。きっと後進者に「パッとしないけど、大丈夫★大多数はこんな感じ!でもなんとか描いていくすべはあるよ。それは、マンガ業界であっても、誠実にベストの仕事すること。読者の立場を思いやること。挨拶を丁寧にすること」とか飲み屋で話すくらいの使命はあるんじゃないか、とつくづく思うんですよ笑。

…あ、一つ思い出した!
若い編集さんが以前「私の仕事してる今の雑誌では作家さんをデビューから育てるとかなかなかできないけど。こきあいさんみたいな作家さんの代表作を一緒に作りたいってすごく思います」て言ってくれたのはすごくうれしかったな。そういうお仕事のポジションもあるよね。

お仕事って。日常って。魔法の杖なんかなくて。
それでもみんな、目の前のやれること、コツコツやるしかない、ですもんね。

だから本日の結論は何かというと。
「同期には桜もチューリップも雑草も咲くけど。自分でどの植物になるかは選べなくて。でも太陽はきっとみんなに当たってるよ」てことだよっ★

(そうなのか?)

あ。パーティでお酒は飲んできましたが、とっくに抜けてますよ、ええ。
相変わらずの暑苦しいblogですみません。なはは。

同期の仲間が読んでくれたら、すごくうれしいです。

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おひさしぶりぶり~

ブログに広告張られて幾星霜。リターンズ!

その間にオフィスユーが11月号、12月号発売されたよ!

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「ニセモノ彼女の本当の恋」第四話。ますますの昼ドラ的展開です。ドロリッチ感満載。ふふふ…そうさ…80sに少女漫画読みふけってた血が騒ぐぜ… 

そしてシルキー第二弾配信。

silkyショパンjpg 

「指で濡らしてショパンのように」。
かつて近所の音大生のお兄さんにピアノを習ってた主人公、美音。しかし習ってたのはピアノだけではない。
「耳が性感帯だと教えてくれたのは環先生だった」
しかし無言で美音の前からいなくなる環先生。
その後美音は環先生への想いを残しつつ、音大へ進み…。

美しい旋律流れるエロティックラブ❤

よろしければ立ち読みだけでも見に来てくださいー。白泉社サイトだよー。
https://www.hakusensha-e.net/top?id=13803

あと。
今月配信の白泉社e-netのメルマガにもいんたびゅーが載ってます。会員さんしか見れないんですが、機会があれば…。

そのインタビュー依頼をしてきた担当さんが、デビュー担当さんなんですが。回答項目の中に「担当編集との楽しい思い出、大変な思い出」て。俺との思い出を語れってこと…て、まあどうでもいーんですが笑。
昔はほんといろいろあったけどもう今ではほぼいい思い出変換されてるなー。
初めていった編集部ででっかいイチゴをもらったとか、雑誌の投稿者セミナーにデビュー一年目でヘラヘラ行って。投稿者のみなさんに「編集さんの言うことはいいことだけ聞いてたらいい」といってみたり。その後カラオケ行って野間先生に「あんた年ごまかしてんじゃないの」とつっこっまれたり。
掲載予定が突然早くなって、つまり代原となり。泣きながら短期間で描いたり。ネーム会議で落とされまくって担当さんに呪詛をまき散らしたり。担当替えになったらあっさり戦力外通告受けたり。

…あれ?いい思い出?つか、なにこのつらつら筆の滑る感じ。
変換効いてない?

…。

しかし。今ウン年たってなんのご縁か再びお仕事させてもらってるんだ。
人間続けてればなんとかなる。うん。
なぜなら描き続ける限り、漫画家の看板は降りないからね★

でもそろそろ「ひきこもり修道女シリーズ」描きたいな…
来年五月はイベントに復活したい!!


あ、ちなみにパソコンさんは、ご近所のパソコンマスター「ロイヤルK」氏に二度も初期化してもらい。どうもコミスタの不具合は同胞されてた「マカフィーリブセーフ」が関係してるようです…。
今なんとか起動してますが、毎日がドキドキです。
もう絶対パソコンじゃなきゃ描けないんですが、それでもマシンにはなかなか慣れないなー。

でも今日は久しぶりに晴れたんで市民プールに行って、大きな公園で日向ぼっこしてきました。
そして公園のベンチで犬を愛でながらネームしてきました。
この季節、カサカサ言わせながら犬が森を歩くのが大好きです。
こんな私でも、秋の光の中にはカミサマがいる気がします。
実りに感謝。
でもネームは実らない秋。

うーん。いい感じにオチたところでおやすみなさい★
みなさん、寒くなる季節、ご自愛くださいね。

今週末のコミティアは欠席いたします。

おひさしぶりです。みなさんお元気ですか。
てか、夏を満喫しましたか。

夏。おーい夏。
大丈夫だろうか、この涼しさ、雨っぷり。イン東京。

そんな中、ブログお知らせ大変遅くなりました。

じゃかじゃん。

『ひきこもり修道女日記総集編』の電子配信が始まりましたー。

まずは角川BOOK☆WALKERさんから。
bookwalker.jp/deb76858c5-9857-486c-942c-536e234324d0/




価格は紙と同じ700円設定。一話は試しよみできます。
是非遊びに来てくださいね。

でもいままだ「上」だけ…「下」もデータ送らなきゃ…と思いつつ。
いろんなことが滞ってる、夏。

しかも今日の打ち合わせで、ネーム全没。たっはー!サッポロー!(巨娘ジョーさん的に)((誰がわかるんだろうこれ))

「あのね~中身は良いんですけど方向性が違うと思うんですよ!もっと〇〇が読みたいんですよ!」

え。ダウントンアビーじゃなかったのか…。

私は連載前の想定通りのネームを出したのだが、編集さん的には「雑誌に載って」「カタチにしてみて」この漫画は〇〇漫画だとわかったらしい。なるほど。

そして、第一回でアンケートやお手紙や。色々応援してくださった方、本当にありがとうございます!!そのお声は確実に我々のもとに届いてエネルギーとなってます。本当に本当に、嬉しいです。ぺこりぺこり。
…このへなちょこがどこまで跳べるのか見届けていただけると嬉しいです…

しかし連載はナマモノですね。すごい細かい設定まで考えてたが、編集氏は意外とフリーハンドで走らそうとする。
ふだんの事務仕事やスケジュールはすごく心配性で。今までの読切ネーム作りも、とても細かい人だったのに。

連載ネームは意外と直観型。
編集氏のフィーリングの一言に、私もインスピレーションをもらう。

そして作画してみた途端「ああ、このキャラは、こんなこと言わんわ」とか
「こういう背景の舞台ならあそこで二人はチョメチョメするでしょ」とか視える。

久々の連載。どんな場面も笑って越えたいものです。

しかし、とりあえず。
時間ないね、ふ。

というわけで。

この週末のコミティアは欠席ですー。一般としても遊びに行けないな…しくしく…
いつもコミティアに来てくださる方、本当にありがとう、またお会いできるようコツコツがんばります。
そして、サークル参加の方、新刊頑張ってください☆
あ~イベント行きたいな~。


同人や商業や色々お知らせinSPRING~

なんだか春めいてきましたね。みなさんお元気ですか。
ワタクシは今朝の散歩で「…へくしょい!」敏感で困ります。とほほ。


さてさて。今日はたくさんお知らせがあります。
項目別にブログを上げたい所ですが怠け者なのでまとめて…笑

まずは以前からネタふりしてましたが、電子書籍の配信が始まりました☆
シルキー瀬ノ尾と亜莉

『15センチ抱っこ』こきあい りん

久しぶりのデビュー会社、白泉社でのお仕事です。ちょいエロイです…はぁはぁ。
数年前もエロいお仕事させていただいてましたが、久々に楽しく描きました♡
やっぱエロいお仕事は本人の業が垂れ流しされてないとね…ふふふ。

電子書籍「LoveSilky No.50」という雑誌内の読み切りなんですが。私の漫画単体も108円で販売されてます。
試し読みも10Pできるのでよろしければ遊びに来てくださいねー。



次は。どーじんし。
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『ひきこもり修道女と神戸ジャーニィ』

ひきこもり修道女シリーズ第八話のDLSite配信も始まりましたー。


資金の尽きたシスターたちが、えすさんの故郷、神戸へ募金の旅に出ます。
関西モダンのバームクーヘン、摩耶山、百合の香るミッションスクールに今話題のファミリアまで。
女子高生の淡い友情物語となってます。
よろしければこちらもぽちっとな。怖いところには飛びませんよー笑


そして。遅くなりましたが。
先日はコミティア119お疲れさまでした~☆そしてありがとうございました!
ひき16カラーブログ用
おかげさまで新刊『ひきこもり修道女とデートでGO☆』も、お嫁に行ってくれました。
 
内容ははじめは「遠藤周作先生の沈黙」について書きたくて。もちろん映画「サイレンス」なんですけど。原作でちびってえづいた私は見に行く勇気がありません…ぶるぶる。しかしご本は最高です。特に『沈黙』の取材日記的な『切支丹の里』という本は、遠藤先生の「日本人にはなぜキリスト教が根付かなかったのか」「独自の展開を見せた隠れキリシタンとはなんなのか」という考察が、キリスト者でなくても深く考えさせられるものでした。ぜひぜひ。

あ。

同人誌はあくまで同人誌なので、エンタメとしてお楽しみいただけたら幸いです。


さてさてー。
懲りずにいくよー。お客さん観察日記ー。パチパチ(自分で拍手、これ大事)

まず一番最初、というか開店前に来てくれたのは、関西コミティアでお知り合いになれたサークル参加のKさん。ご自身の本も持ってきてくださった。というか、Kさんは今回素敵なお誕生日席だったので、ご本人が緊張されてたのがこちらにも伝わって笑。
私も去年お誕生日席いただいて楽しかったので、「がんばれ~」と心の中で応援しておりました…。

さてさて。今回張り切って総集編上を増刷したんだけど、どうかしら…ドキドキ。
11:23開店後、初めてくださったのはあまりなじみのないお顔の男性。「前回関コミでひきこもりシリーズ全部買って面白かったので~」。は~嬉しい~また新しい人が来てくれたよー。ありがとう~!
11:28 あ、今日は早々とご常連さん、こきあい一番の古株さんがいらしてくださったよー。でも甘くはないんだよ。必ず中身を確認してからなんだ…ドキドキ。あ、今日は常連さんにチョコレートを渡そうと思ってたのに忘れてた…
続いて女性。あ、たぶんサークルさんだ。お忙しい中ありがとうございます~。

その後は立ち読みの方が多く。
ご常連の男性さんも来てくださったがいまいち出が悪く。


『…増刷したら売れないジンクス?笑』

とか思ってたら。

12時頃パタパタと人波が…!
「それとこれとあれとー。あ、その”ガールの時間”つうの入れたらぴったし二千円?笑」と、まるでアマゾンで配送料無料にするようにお買い上げいただきましたーありがとうございますー!ペコリペコリ。

と思うとまた。パタリと人波が途切れる…。よよよ…。

こういう時は妄想するに限るんだ、うん。たぶん今何らかの異次元に紛れ込んでしまい、私のスペースだけブラックホールに入り込んでしまった。だから私は誰にも視えてない、だから誰も来なくても当たり前なのだ。だいたいお前は何様なのだ、己の感情をむき出しに作品にして、ましてやそれで他人様から金をとろうなどと…

あー。来たー、カミサマ♡いやお客様!!


長かったよー妄想。もう現実に戻れないかとおもたよ~ありがとうございます~しくしく。


とか思ってたら。
ゴゴゴと総集編上下が出て行ってくれた…私がワタワタしてたらた遠くでそっと待ってくれてた女性、ありがとうございます。そして初めて買ってくれたらしい若者男子二人組!「ぜひ続きを見に来てね♡」
そして、まぁーきれいなイケメン青年…タダで持って行っていいよ♡、いや、それアカンやろう。ぺし。
お、緑のスタッフエプロン女性が。おつかれさまです!(あ、見本誌スタッフK氏、もちのろん。ありがとう~!)

やや、ご常連「お帽子さん」とお友だちじゃないですか~。

『新刊はにこにこ二百万円』。これ関西人にだけ使えるギャグ。


何?高速バスは止まってた?お疲れ様スー!気を付けて関西にお帰り下され…
お友達、鉄道本出してた!ありがとございますー……。


なんだー、気づくと今日もお客さんはちゃんと来てくれたじゃないかーお前欲しがりすぎだよ~がっはっは~。自戒。


…いやー実は、今日は本当に出ないんじゃないかと思ったんですよね、総集編。上を出してからもう一年経つし…。
でもこの本の底力を見せてもらって気がしました。自分の作品を信じ切るのって大事ですね。

かくいう私も数年前初めて出したオフセ本は、残りを泣く泣く断裁しました。その後出したコピー本も全く売れず、このまま続けてて大丈夫なんだろうか、といつもコミティアからしょんぼり帰ってました。でも、今は我慢して出続けるしかない、と長らく思ってました。
ただ出るだけでいい、とは言いません。お金もかかるし、時間も、何より己の精神力が追って行かれます。でも。「これを誰も手に取ってくれなくても…私なら買うんだ!」と断言できるまで落とし込んだ作品なら。きっとどこかで誰かに届く。シンプルだけど「信じ切るしかない」。一年二年でへこたれてられない。
そう腹をくくって、一人でも手に取ってくれる人がいたら「ありがとう」を込めてブログに書こう。そう思ったのがお客さん観察日記の始まりでした。

今見てみるとかなりうっとうしい”自分大好き♡”的な日記になってしまいましたが笑。買いに来てくださった方がこのブログに遊びに来てくれて「お、これ俺のことかな?」と思ってくれたら嬉しいです。

そう。貴方のことです。
そしてここに書ききれてなくても、私は来てくださった方をすべて記録しております。本当に本当に、ありがとうございます。

次回は(懲りずに)総集編下を増刷する予定です。また新たな人の所へ届きますように…。

これから花粉とともに新しい季節もやってきます。
皆さんにも素敵な季節が訪れますように!

続きを読む

すっかり秋。

関西コミティアのブログ報告もしないまま、COMITA118も終わってしまいました。たはは。
気がつくとすっかり秋になりましたが、みなさんお元気でしょうか。

私は今、久しぶりのてんてこ舞いスケジュールでツイッターをあけることすらない日々です・・・。ツイッター見ちゃうとうきうきしてお仕事にならないから…

改めまして。

先日10月2日の関西コミティア49は本当にありがとうございました~。
まだ不慣れなツイッターで書きこんだら、想像以上に多くの方に見ていただけて応援してくださった方々、本当にありがとうございました☆

当日は、前回お休みだった「ばんくしあ」はうるさんと隣接で。久ぶりの同人仲間との楽しいひとときになりました。
そしてお客さんも、迷わず買いに来てくださる方が多く。ティアマガに載ってるわけでもなく、ただ毎回しつこく出てるだけなんだけど笑。自分の預かり知らないところでコツコツと見守ってくださる方がいて、改めて「創作物の頒布」というものの面白さを思い出しました。

思い出したと言えば。

かれこれ二十年近く前。初めて関西のコミティア(この当時はコミティアインおおさか)に参加した時、すぐにファンレターをくださった方と交流ができ。その方のお宅でお手製のイチゴケーキとストロベリーティをごちそうになったことがあります。その時作った私の本が『いちご劇場』という漫画だったからです。
いまでも、イチゴジャムなどを頂くとその人とのことを思い出します。
匂いの記憶ってやっぱすごいなぁ。

あれから関西コミティアも50回・・・感慨深いですね。しかも再び湊みゆきさんがスタッフに!
私も何かで貢献したい・・・。!ぶつぶつ。

おっと。

寄り道しちゃった。
秋は物思いにふけがちでいけねえ。

ナウナウ。2016。
そうそう、当日しょっぱなにツイッターでつながった方が来てくださいました。
ツイッターで知り合う、て初めてだったので緊張しましたが、そこはオトナ対応。ほっとしました。
総集編がお買い上げくださって、ご自身の本も頂きました。
温かい画で、弱いものに寄り添おうとする視点が共感でき、やはりウチの本を買ってくださる方だと一人悦に入ってました笑
(詳しくは夏のコミティアお客さん日記・・・「コキアイのお客さん分析」参考に笑)

他にもご常連さんがいらしゃって、スケブなども描かせていただきました。
しかし今回は色んな対応にあたふたして、自分が買い物に出かけられなかったことが・・・くやしひ・・・。

あ、差し入れにいただいた『バトンドール』おいしかった!!関西限定のプリッツなんですが激うま!
関西の方はぜひ百貨店で探してください♡

そして・・・今回目玉は・・・(まだあったのかよ…)

じゃらららら~ん。

天使降臨!!


ツイッターでも書きましたが、かれこれ二年近く前、冬のコミティアで私が松田奈緒子先生のイベントに行ってる間に、スペースにファンレターを置いて行ってくれた女子が、リアルに現れてくれましたー!!


まさに下駄箱にラブレターのような、かわいい封筒で、かわいいお名前で。
また来てくれるかも、と当時スペースでドキドキ待ってましたが…現れず…

その頃ちょうど落ち込んでた時期だったので、嘘なんじゃないか、どっきりなんじゃないか。とか。
でもアンタをドッキリにしかけてなんになる、とか突っ込みながら。はや二年近く。

天使はいました。リアル充実。


『…はずかしくてその後、買いに来れませんでした…』


て。

なにそれ!いますぐ押し倒していいですかっ!!笑

はああ~カミサマ~ありがとう~♡!!


よくよく聞くと、その女子はコミティアだけでなく、私のボニータ時代の商業誌も読んでくれてて。
うわーとすごく感動した。
彼女も今、プロの入口にいる、と。

素直に『がんばって大きくなって!』とおもたよ・・・。


最近、若い作家さんと知り合うと、純粋に応援したくなる。(Fさんもな!!)
嫉妬が全くないと言ったらきれいごとになるだろうけど。
でも。
私も全く使えないダメダメアシスタント時代に。丸一日かけて泣きながら書いたへなちょこな背景画に高額なアシスタント代を頂いて。
恐縮してたら「もっと羽ばたいてほしいから激励も込み」。と言われ。
泣きながら帰って。
その日初めてのアシスタント代で翌日のパンを買った。


絶対自分もオトナになったらお返ししよう、と思った。



あれからウン年。

…結局全然地味な隅っこ作家なままなんですが・・・笑

でも後輩や若き者を応援するのにおカネじゃないこともある、と私は思っているので。
私にもできる、後進者サポートを今後も考えて行きたい。



でもとりあえずは。


今、目の前の原稿締め切りを守ることですかね~失笑(今の担当編集者も若者だし)

てへへ。





あ。
『ひきこもり修道女日記総集編上下』はおかげさまで在庫ほぼ完売状態となりました!
(今ならまだCOMICZINさんに少し残ってるかも)

ありがとうございました!

しかし今後もこのシリーズを書くのなら前半の総集編はやっぱいるのでは…と考えてます…笑
コミティアスケジュールも含み、検討中ですが。またブログツイッターでお知らせさせていただきますね。

現在滞っているダウンロード販売も11月半ばから再開します!

もろもろお待ちいただけると嬉しいです~。ぺこり。


急に寒さがやってきました。
みなさんも風邪などお体にお気をつけてくださいねー。


ながなが
と読んでくださってありがとうございました☆
プロフィール

コキ

Author:コキ
こきあい りん(小樹藍りん)。漫画家。
白泉社「別冊花とゆめ」にて商業誌デビュー。
その後秋田書店などを経て現在は集英社クリエイティブ「オフィスユー」で『ニセモノ彼女の本当の恋』を連載中。
他白泉社「LoveSilky」で読切描いてます。

同人活動は主に『ひきこもり修道女日記』というどたばた神様コメディ読切シリーズをコミティアで刊行中。

『ひきこもり修道女日記総集編上下』をCOMICZINで通販中。
角川BOOK☆WALKERからは電子配信中。
各話バラでダウンロード販売をDLsite.comでおこなっております。

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